はじめに
「1年目より仕事が出来なくなった気がする」「急に仕事の責任が増えた」など、色んな理由で社会人2年目をツラい思いで過ごしている人は結構多いんじゃないでしょうか。
私は社会人5年目ですが、振り返っても2年目が一番精神的にツラい時期だったと思います。
今回はなぜ社会人2年目がツラかったか、そしてどうやって乗り切ったかを紹介していこうと思います。
当ブログの紹介
紹介に入る前に少しだけ、当ブログの紹介をさせてください。
当ブログは自分のやりたい事が分からないと悩む人に向けて、
「人生で最もやるべき事」
を発信しています。そして自分自身も実践中で、その体験談をメインに記事にしています。
日々の暮らしで精一杯、仕事が辛くて休みの日もやる気が起きない。
そんな日々から少しでも変えたいと思う人は、ぜひコンセプト記事を読んでみてください。
社会人2年目が一番ツラかった話
入社して配属された頃
筆者が社会人になったのは2020年4月、ちょうどコロナウイルスが流行り始めて自粛ムードとなっていた時期でした。
そのため入社式や研修はオンライン、配属が遅れてしばらく自宅待機が続きました。
やっとの事で配属された先は、なんと新人が来るのが7年ぶり。
7年前に入社した社員は既におらず、ほとんどが40代以上のベテラン社員のみでした。
教育体制が…
「新人が来るなんて久しぶりで、何をどう教えたらいいか分からない」
初っ端にOJT担当から言われた一言です。
その言葉通り久しぶりの新人のため教育体制が整ってなく、場当たり的な教育のみばかりでした。
仕事の全体像や部署の目標・自分の役割など、大前提の説明内容も不十分なままでした。
OJT担当も教え方も分かっていなかったようで、最終的には習うより慣れろという事になりました。
教育資料なんてものはありませんでしたね…
社会人2年目になって
社会人2年目になると本格的に担当業務が割り振られ、自分自身がメインで進める業務が増えてきました。
しかし思うように仕事が進められませんでした。
それもそのはずで、2年目からは先輩のサポートが無くなり仕事量は増えていくばかり。
自分なりに考えてみても、断片的な知識と埃かぶったマニュアルだけでは限界がありました。
さらには増える仕事に焦って、1年目で覚えたはずの基本的な業務も疎かになってしまいました。
「自分は覚えが悪いんじゃないか」
「この仕事向いてないのかな」
常にそんな事を考えながら仕事をしていました。
おうち時間も気分下がり気味に
当時は自己肯定感も下がり、家に帰っても好きな事に時間を使う気にもなれずすぐに寝ていました。
何にもやる気が起きなかった時期がありましたね
仕事して帰ってご飯だけ食べて寝る。そんな毎日をあと30年以上続けないといけないのか。
そんな想いで毎日絶望しながら過ごしていたのを覚えています。
私のように仕事を覚えるのに必死だった1年目と違い、しっかりと仕事をするようになる2年目から悩みを抱える人は多いと思います。
そしてその悩みに押しつぶされ、日常までダメにしてしまったのが私です。
立ち直るまでにやった事
今は社会人5年目なのですが、実は今も同じ職場で働き続けています。
辞めてやろうと思ったことは多々ありますが、今の職場で継続する道を選択しました。
今では比較的前向きに仕事を続けられているので、どうして立ち直ったかを説明していきます。
同期に会って沢山話をした
ツラい時期から立ち直った一番の要因は同期の存在でした。
新人研修や飲み会など同期と話す機会はあったので、仕事の話や愚痴なんかで盛り上がったりするんですよね。
そうすると意外にも皆似たような悩みを抱えていて、共感出来ることばかりでした。
今までは「自分の愚痴なんて面白くないよな」って言うのを控えていたんですが…
隣の芝生は青く見えていたようで、みんなそれなりに苦労していたんですね。
やっぱり不安や愚痴は溜め込まずに吐き出す。
それが一番な気がします。
会社の同期だけじゃなく、同年代の友達でも良いと思います。
最近はSNSに愚痴を投稿すると叩かれる時代になってきたので、自分の気持ちを発信しにくくなっているように感じてます。
周りに自分の気持ちを吐き出せない人は、このブログにコメントしてくれても構いません。
X(旧Twitter)のアカウントもあるので、そこにDMしてくれても大丈夫ですよ!
せっかくこのブログに辿り着いてくれたので、何か立ち直るキッカケを作ってもらえればなと思います。
読書を始めてみた
外に出る気力もなかった頃は、家でできることから始めてみました。
読書をすると色々な人の、様々な考えを学ぶことが出来ます。
要は知識武装をすると嫌なことがあった時に自分を守ることが出来ます。
なので本を読んでみるのも個人的にはオススメだったりします。
オススメ本を一部紹介
当時読んでいた本と、色々読書をして当時の自分にオススメしたいと思った本を紹介していきます。
- ずるい仕事術
- 大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした
- DIE WITH ZERO
- さみしい夜にはペンを持て
- エッセンシャル思考
- 夜と霧
- 7つの習慣
個人的なオススメは「ずるい仕事術」「大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした」です。
ずるい仕事術は、仕事で悩んでいる全ての人に読んでもらいたいと思っています。
仕事への向き合い方が変わるキッカケになると思います。
なんか難しそう…と思った人は次の本がオススメです。
ビジネス本はちょっと…と思った人には「大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした」という本がオススメです。
文字も大きくページ数も少ないので比較的読みやすいかなと思います。
語りかけるような文章で書かれ、自分を慰めてくれるような内容になっています。
きっと自己肯定感が高まると思います。
また日々を豊かにしたいなら「DIE WITH ZERO」、折れないメンタルが欲しければ「7つの習慣」あたりを読んでみましょう。
また当ブログでも読んだ本の書評をしています。
月1ペースで読んだ本の感想やどういう人向けの本かを発信しているので、ぜひ見にきてください。
色々な本があるので、知識武装して自分のメンタルを守れるようにしましょう。
ちなみに全部読む必要はなくて、目次から必要そうな項目から読むのもアリです!
貯金をしていつでも転職できるようにした
もう一つはいつでも転職ができる準備をした事です。
転職アプリを登録し、エージェントと面談をしてみたりもしました。
またある程度の貯金とお金の勉強をして、多少待遇の下がる転職をしても大丈夫なように準備もしました。
基本的なお金の知識はこの本を読めば十分です。
要はいつでも仕事を辞められるという状況を作っておくことが大事です。
それだけでも仕事のストレスが軽減されていきます。
転職活動“だけ”してみた
転職にはリスクがありますが、転職活動にはリスクはありません。
転職活動だけをして、自分の転職市場での価値を再確認してみました。
これも仕事を辞められる状況を作るに当てはまりますね。
その選択肢をいつでも取れるように準備をするだけでも、心が軽くなります。
それに職場のパワハラや長時間労働などで悩んでいるのであれば、今すぐにでも転職をオススメします。
転職が当たり前になってきている今では、ツラい職場に居続ける必要性はどんどん無くなっています。
本を読んで知識を身につけるもそうですが、自分を守るための選択肢を増やすという事は大事なんです。
まとめ
今回は社会人2年目のツラかった話と、そこから立ち直った経緯についての記事でした。
- 同期に会ってたくさん話した
- 読書を始めてみた
- いつでも転職できるように貯金をした
- 転職活動“だけ”やってみた
今社会人2年目で苦労しているみなさんにとって、どのような記事になりましたか。
この記事で少しでも仕事に前向きになったり、立ち直るキッカケになれば幸いです。
さいごに
ここまで読んでくれてありがとうございます!
今回は当ブログのコンセプトの「人生で最もやるべきこと」を考えるキッカケになった、社会人2年目のつらい時期の話でした。
この辛い体験があって、読書をするようになり、ある本に出会って「人生で最もやるべきこと」を知ることになりました。
当時の事を「今思えば良い経験だった」なんて割り切れませんが、、無駄にはならずに済んでよかったです。
/╲/\╭[☉﹏☉]╮/\╱\クモ
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